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導入

Zend_Service_SlideShare コンポーネントは、 » slideshare.net ウェブサービスを操作するためのものです。 これは、スライドショーをオンラインで公開するためのサービスです。 このコンポーネントを使用すると、 公開されているスライドをウェブサイトに埋め込んだり 新しいスライドショーを自分のアカウントにアップロードしたりすることができます。

Zend_Service_SlideShare の使い方

Zend_Service_SlideShare コンポーネントを使うには、まず slideshare.net のアカウントを作成して (詳細は » こちら を参照ください) API キーやユーザ名、パスワード、そして共有する秘密の値を取得しなければなりません。 Zend_Service_SlideShare コンポーネントを使用するには、これらすべてが必要です。

アカウントを取得したら、Zend_Service_SlideShare を使い始めることができます。Zend_Service_SlideShare オブジェクトのインスタンスを作成し、それぞれの値を次のように指定しましょう。

// このコンポーネントの新しいインスタンスを作成します
$ss = new Zend_Service_SlideShare('APIKEY',
                                  'SHAREDSECRET',
                                  'USERNAME',
                                  'PASSWORD');

SlideShow オブジェクト

Zend_Service_SlideShare コンポーネントのすべてのスライドショーは Zend_Service_SlideShare_SlideShow オブジェクトで表されます (取得する際も新規スライドショーのアップロードの際も同じです)。 このクラスの構造を擬似コードで表すと次のようになります。

class Zend_Service_SlideShare_SlideShow {

    /**
     * スライドショーの場所を取得します
     */
    public function getLocation() {
        return $this->_location;
    }

    /**
     * スライドショーのトランスクリプトを取得します
     */
    public function getTranscript() {
        return $this->_transcript;
    }

    /**
     * スライドショーにタグを追加します
     */
    public function addTag($tag) {
        $this->_tags[] = (string)$tag;
        return $this;
    }

    /**
     * スライドショーにタグを設定します
     */
    public function setTags(Array $tags) {
        $this->_tags = $tags;
        return $this;
    }

    /**
     * スライドショーに関連付けられているすべてのタグを取得します
     */
    public function getTags() {
        return $this->_tags;
    }

    /**
     * ローカルファイルシステム上でのスライドショーのファイル名を設定します
     * (新規スライドショーのアップロード用)
     */
    public function setFilename($file) {
        $this->_slideShowFilename = (string)$file;
        return $this;
    }

    /**
     * アップロードしようとしているスライドショーの
     * ローカルファイルシステム上でのファイル名を取得します
     */
    public function getFilename() {
        return $this->_slideShowFilename;
    }

    /**
     * スライドショーの ID を取得します
     */
    public function getId() {
        return $this->_slideShowId;
    }

    /**
     * スライドショーの HTML 埋め込み用のコードを取得します
     */
    public function getEmbedCode() {
        return $this->_embedCode;
    }

    /**
     * スライドショーのサムネイルの URL を取得します
     */
    public function getThumbnailUrl() {
        return $this->_thumbnailUrl;
    }

    /**
     * スライドショーのタイトルを設定します
     */
    public function setTitle($title) {
        $this->_title = (string)$title;
        return $this;
    }

    /**
     * スライドショーのタイトルを取得します
     */
    public function getTitle() {
        return $this->_title;
    }

    /**
     * スライドショーの説明を設定します
     */
    public function setDescription($desc) {
        $this->_description = (string)$desc;
        return $this;
    }

    /**
     * スライドショーの説明を取得します
     */
    public function getDescription() {
        return $this->_description;
    }

    /**
     * サーバ上でのスライドショーの状態を表す数値を取得します
     */
    public function getStatus() {
        return $this->_status;
    }

    /**
     * サーバ上でのスライドショーの状態を表す説明テキストを取得します
     */
    public function getStatusDescription() {
        return $this->_statusDescription;
    }

    /**
     * スライドショーのパーマネントリンクを取得します
     */
    public function getPermaLink() {
        return $this->_permalink;
    }

    /**
     * スライドショーの閲覧回数を取得します
     */
    public function getNumViews() {
        return $this->_numViews;
    }
}

Note:

上の擬似クラスは、開発者がどんなメソッドを使えるのかを示すためだけのものです。 それ以外に、内部で用いられているメソッドもあります。

Zend_Service_SlideShare コンポーネントを使う際には、 このデータクラスを使用してスライドショーの閲覧や追加を行うことになります。

単一のスライドショーの取得

Zend_Service_SlideShare コンポーネントのもっともシンプルな使用法は、 slideshare.net が提供するスライドショー ID を指定して単一のスライドショーを取得することです。 これは、Zend_Service_SlideShare オブジェクトの getSlideShow() メソッドで行います。 そして、返された Zend_Service_SlideShare_SlideShow オブジェクトをこのように使用します。

// このコンポーネントの新しいインスタンスを作成します
$ss = new Zend_Service_SlideShare('APIKEY',
                                  'SHAREDSECRET',
                                  'USERNAME',
                                  'PASSWORD');

$slideshow = $ss->getSlideShow(123456);

print "スライドショーのタイトル: {$slideshow->getTitle()}
\n"; print "閲覧回数: {$slideshow->getNumViews()}
\n";

スライドショーのグループの取得

取得したいスライドショーの ID がわからない場合は、 以下の 3 つのうちのいずれかの方法でスライドショーのグループを取得します。

  • 特定のアカウントでアップロードしたスライドショー

    特定のアカウントのスライドショーを取得するには getSlideShowsByUsername() メソッドを使用します。 スライドショーを取得したいユーザ名を指定します。

  • 特定のタグを含むスライドショー

    特定の (ひとつあるいは複数の) タグを含むスライドショーを取得するには getSlideShowsByTag メソッドを使用します。 スライドショーを取得したい (ひとつあるいは複数の) タグを指定します。

  • 特定のグループに属するスライドショー

    特定のグループに属するスライドショーを取得するには getSlideShowsByGroup メソッドを使用します。 取得したいスライドショーが属しているグループの名前を指定します。

これらの方法で複数のスライドショーを取得するやりかたは、どれもよく似ています。 各メソッドの使用例を以下に示します。

// このコンポーネントの新しいインスタンスを作成します
$ss = new Zend_Service_SlideShare('APIKEY',
                                  'SHAREDSECRET',
                                  'USERNAME',
                                  'PASSWORD');

$starting_offset = 0;
$limit = 10;

// それぞれの方法で最初の 10 件を取得します
$ss_user = $ss->getSlideShowsByUser('username', $starting_offset, $limit);
$ss_tags = $ss->getSlideShowsByTag('zend', $starting_offset, $limit);
$ss_group = $ss->getSlideShowsByGroup('mygroup', $starting_offset, $limit);

// 個々のスライドショーを処理します
foreach($ss_user as $slideshow) {
   print "スライドショーのタイトル: {$slideshow->getTitle}
\n"; }

Zend_Service_SlideShare のキャッシュ処理のポリシー

デフォルトでは、Zend_Service_SlideShare はウェブサービスに対する任意のリクエストを自動的にキャッシュします。 キャッシュは、ファイルシステム上 (デフォルトのパスは /tmp) に 12 時間保存されます。この振る舞いを変更したい場合は、独自の Zend_Cache オブジェクトを作成してそれを setCacheObject メソッドでこのように指定します。

$frontendOptions = array(
                        'lifetime' => 7200,
                        'automatic_serialization' => true);
$backendOptions  = array(
                        'cache_dir' => '/webtmp/');

$cache = Zend_Cache::factory('Core',
                             'File',
                             $frontendOptions,
                             $backendOptions);

$ss = new Zend_Service_SlideShare('APIKEY',
                                  'SHAREDSECRET',
                                  'USERNAME',
                                  'PASSWORD');
$ss->setCacheObject($cache);

$ss_user = $ss->getSlideShowsByUser('username', $starting_offset, $limit);

HTTP クライアントの振る舞いの変更

何らかの理由でウェブサービスにリクエストを送る HTTP クライアントの振る舞いを変更したくなったとしましょう。 そんな場合は、独自の Zend_Http_Client オブジェクトのインスタンスを作成します (Zend_Http を参照ください)。これは、 たとえば接続のタイムアウト秒数をデフォルトから変更したい場合などに便利です。

$client = new Zend_Http_Client();
$client->setConfig(array('timeout' => 5));

$ss = new Zend_Service_SlideShare('APIKEY',
                                  'SHAREDSECRET',
                                  'USERNAME',
                                  'PASSWORD');
$ss->setHttpClient($client);
$ss_user = $ss->getSlideShowsByUser('username', $starting_offset, $limit);
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Introduction to Zend Framework
概要
インストール
Zend_Acl
導入
アクセス制御の洗練
高度な使用法
Zend_Amf
導入
Zend_Amf_Server
Zend_Application
導入
Zend_Application Quick Start
Theory of Operation
Examples
コア機能
利用できるリソースプラグイン
Zend_Auth
導入
データベースのテーブルでの認証
ダイジェスト認証
HTTP 認証アダプタ
LDAP 認証
Open ID 認証
Zend_Cache
導入
キャッシュの仕組み
Zend_Cache のフロントエンド
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導入
Captcha の方法
CAPTCHA アダプタ
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導入
Zend_CodeGeneratorサンプル
Zend_CodeGeneratorリファレンス
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動作原理
Zend_Config_Ini
Zend_Config_Xml
Zend_Config_Writer
Zend_Config_Writer
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導入
Getopt の規則の宣言
オプションおよび引数の取得
Zend_Console_Getopt の設定
Zend_Controller
Zend_Controller クイックスタート
Zend_Controller の基本
フロントコントローラ
リクエストオブジェクト
標準のルータ
ディスパッチャ
アクションコントローラ
アクションヘルパー
レスポンスオブジェクト
プラグイン
モジュラーディレクトリ構造の規約の使用
MVC での例外
以前のバージョンからの移行
Zend_Currency
Zend_Currency について
通貨の操作方法
以前のバージョンからの移行
Zend_Date
導入
動作原理
基本メソッド
Zend_Date API の概要
日付の作成
日付関数全般用の定数
動作例
Zend_Db
Zend_Db_Adapter
Zend_Db_Statement
Zend_Db_Profiler
Zend_Db_Select
Zend_Db_Table
Zend_Db_Table_Row
Zend_Db_Table_Rowset
導入
Zend_Debug
変数の出力
Zend_Dojo
導入
Zend_Dojo_Data: dojo.data エンベロープ
Dojo ビューヘルパー
Dojoフォーム要素とデコレーター
Zend_Dom
導入
Zend_Dom_Query
Zend_Exception
例外の使用法
Zend_Feed
導入
フィードの読み込み
ウェブページからのフィードの取得
RSS フィードの使用
Atom フィードの使用
単一の Atom エントリの処理
フィードおよびエントリの構造の変更
独自のフィードクラスおよびエントリクラス
Zend_File
Zend_File_Transfer
Zend_File_Transfer 用のバリデータ
Filters for Zend_File_Transfer
以前のバージョンからの移行
Zend_Filter
導入
標準のフィルタクラス群
フィルタチェイン
フィルタの書き方
Zend_Filter_Input
Zend_Filter_Inflector
Zend_Form
Zend_Form
Zend_Form クイックスタート
Zend_Form_Element を用いたフォーム要素の作成
Zend_Form によるフォームの作成
Zend_Form_Decorator による独自のフォームマークアップの作成
Zend Framework に同梱されている標準のフォーム要素
Zend Framework に同梱されている標準のデコレータ
Zend_Form の国際化
Zend_Form の高度な使用法
Zend_Gdata
導入
AuthSub による認証
Using the Book Search Data API
ClientLogin による認証
Google Calendar の使用法
Google Documents List Data API の使用法
Using Google Health
Google Spreadsheets の使用法
Google Apps Provisioning の使用法
Google Base の使用法
Picasa Web Albums の使用法
YouTube Data API の使用法
Gdata の例外処理
Zend_Http
導入
Zend_Http_Client - 高度な使用法
Zend_Http_Client - 接続アダプタ
Zend_Http_Cookie および Zend_Http_CookieJar
Zend_Http_Response
Zend_InfoCard
導入
Zend_Json
導入
基本的な使用法
Zend_Json の高度な使用法
XML から JSON への変換
Zend_Json_Server - JSON-RPCサーバー
Zend_Layout
導入
Zend_Layout クイックスタート
Zend_Layout の設定オプション
Zend_Layout の高度な使用法
Zend_Ldap
導入
Zend_Loader
ファイルやクラスの動的な読み込み
The Autoloader
Resource Autoloaders
プラグインのロード
Zend_Locale
導入
Zend_Locale の使用法
正規化および地域化
日付および時刻の扱い
サポートするロケール
以前のバージョンからの移行
Zend_Log
概要
ライター
フォーマッタ
フィルタ
Zend_Mail
導入
SMTP 経由での送信
SMTP 接続による複数のメールの送信
異なる転送手段の使用
HTML メール
ファイルの添付
受信者の追加
MIME バウンダリの制御
追加のヘッダ
文字セット
エンコーディング
SMTP 認証
セキュアな SMTP トランスポート
メールメッセージの読み込み
Zend_Measure
導入
計測値の作成
計測値の出力
計測値の操作
計測値の型
Zend_Memory
概要
メモリマネージャ
メモリオブジェクト
Zend_Mime
Zend_Mime
Zend_Mime_Message
Zend_Mime_Part
Zend_Navigation
Introduction
画面
Containers
Zend_OpenId
導入
Zend_OpenId_Consumer の基本
Zend_OpenId_Provider
Zend_Paginator
導入
使用法
設定
高度な使用法
Zend_Pdf
導入
PDF ドキュメントの作成および読み込み
PDF ドキュメントへの変更内容の保存
ページの操作
描画
ドキュメントの情報およびメタデータ
Zend_Pdf モジュールの使用例
Zend_ProgressBar
Zend_ProgressBar
Zend_Reflection
導入
Zend_Reflectionサンプル
Zend_Reflectionリファレンス
Zend_Registry
レジストリの使用法
Zend_Rest
導入
Zend_Rest_Client
Zend_Rest_Server
Zend_Search_Lucene
概要
インデックスの構築
インデックスの検索
クエリ言語
クエリ作成用の API
文字セット
拡張性
Java Lucene との相互運用
応用
ベストプラクティス
Zend_Server
導入
Zend_Server_Reflection
Zend_Service
導入
Zend_Service_Akismet
Zend_Service_Amazon
Zend_Service_Amazon_Ec2
Zend_Service_Amazon_Ec2: Instances
Zend_Service_Amazon_Ec2: Windows Instances
Zend_Service_Amazon_Ec2: Reserved Instances
Zend_Service_Amazon_Ec2: CloudWatch Monitoring
Zend_Service_Amazon_Ec2: Amazon Machine Images (AMI)
Zend_Service_Amazon_Ec2: Elastic Block Stroage (EBS)
Zend_Service_Amazon_Ec2: Elastic IP Addresses
Zend_Service_Amazon_Ec2: Keypairs
Zend_Service_Amazon_Ec2: Regions and Availability Zones
Zend_Service_Amazon_Ec2: Security Groups
Zend_Service_Amazon_S3
Zend_Service_Audioscrobbler
Zend_Service_Delicious
Zend_Service_Flickr
Zend_Service_Nirvanix
Zend_Service_ReCaptcha
Zend_Service_Simpy
導入
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Zend_Service_StrikeIron: バンドルされているサービス
Zend_Service_StrikeIron: 応用編
Zend_Service_Technorati
Zend_Service_Twitter
Zend_Service_Yahoo
Zend_Session
導入
基本的な使用法
高度な使用法
グローバルセッションの管理
Zend_Session_SaveHandler_DbTable
Zend_Soap
Zend_Soap_Server
Zend_Soap_Client
WSDLアクセッサ
自動検出
Zend_Tag
Introduction
Zend_Tag_Cloud
Zend_Test
導入
Zend_Test_PHPUnit
Zend_Text
Zend_Text_Figlet
Zend_Text_Table
Zend_TimeSync
導入
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Zend_Tool_Framework
Introduction
Using the CLI Tool
Architecture
Creating Providers to use with Zend_Tool_Framework
Shipped System Providers
Zend_Tool_Project
Zend_Tool_Project導入
Create A Project
Zend Tool Project Providers
Zend_Translate
導入
Zend_Translate のアダプタ
翻訳アダプタの使用法
以前のバージョンからの移行
Zend_Uri
Zend_Uri
Zend_Validate
導入
標準のバリデーションクラス群
バリデータチェイン
バリデータの書き方
検証メッセージ
Zend_Version
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Zend_View
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コントローラスクリプト
ビュースクリプト
ビューヘルパー
Zend_View_Abstract
以前のバージョンからの移行
Zend_Wildfire
Zend_Wildfire
Zend_XmlRpc
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Zend_XmlRpc_Client
Zend_XmlRpc_Server
Zend Framework のシステム要件
導入
Zend Framework PHP 標準コーディング規約
概要
PHP ファイルの書式
命名規約
コーディングスタイル
Zend Framework Performance Guide
導入
クラスの読み込み
Zend_Dbパフォーマンス
国際化(i18n)とローカライズ(l10n)
ビューのレンダリング
著作権に関する情報